データ
- 分類 スズメ目科ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属
- 生息地 九州似北 北海道
- 体長 14㎝
- 撮影場所 北海道 公園など

ゴジュウカラってどんな鳥?
ゴジュウカラは、日本の山地の森などにすむ小さな野鳥です。スズメくらいの大きさで、次のような特徴があります。
- 背中は青みがかった灰色
- お腹は白〜淡いベージュ
- 目のところに黒い線が通っている
- 木の幹を「頭を下にして」歩き回る独特の動き
この「頭を下にして幹を降りられる」鳥は日本ではほとんどいないので、森で見かけたらとても見分けやすいです。

見た目の特徴
- 背中は青みがかった灰色
- お腹は白っぽく、脇が少しだいだい色
- 目を通る黒い線があり、くちばしは細め
- 尾は短く、全体としてころんとしたシルエット

行動とくらし
木の幹に貼りつくように移動し、上にも下にも自由に走り回るのが大きな特徴です。
日本では九州以北の森に一年中すむ留鳥で、樹洞やキツツキの古巣を巣として使います。
日本での分布
日本には一種三亜種がいて、北海道の個体はシロハラゴジュウカラと呼ばれるなど、
地域によって少し色合いが違います。
山地の落葉広葉樹林を好みますが、地域によっては低地の林でも見られます。
声や観察のポイント
「ピーピーピー」とよく通る声で鳴くことが多く、
カラ類の混群にまじっていることもあります。
木の幹を逆さまに走り回る鳥がいたら、ゴジュウカラの可能性が高いです。
鳴き声のイメージ
鳴き声は、澄んだ高めの声で
「フィーフィー」や「ピピピ」と繰り返すような声と表現されることが多いです。
冬には混群と呼ばれる小鳥の群れの中にいることもあります。
日本での繁殖期
ゴジュウカラの日本での繁殖期は、おおよそ
4月から7月ごろとされています。
地域やその年の気温によって多少前後しますが、
本州などでは多くが4〜6月頃に産卵・子育てをしています。
繁殖期に見られる行動
- つがいで同じ木の周りを行き来する
- 樹洞やキツツキの古巣に出入りを繰り返す
- 「フィフィフィ」などよく通る声でさえずりが増える
こうした様子が見られたら、その森ではちょうど繁殖期の可能性が高いです。
巣を作る場所
ゴジュウカラは、基本的に木の幹などの樹洞に巣を作る鳥です。
自分で穴を掘るのではなく、次のような場所をよく使います。
- キツツキなどが掘った古い巣穴
- もともと空いている木の割れ目や穴
- 人が設置した巣箱などの人工的な穴
森の中の立ち木だけでなく、場合によっては人里近くの林にかけられた巣箱なども利用します。
巣の高さや環境
巣は、地面からある程度高い位置の幹にあることが多く、
ゴジュウカラが日ごろ採餌している
落葉広葉樹の幹や太い枝のあたりで見つかることが多いとされています。
周囲に樹木が多く、えさになる昆虫が多い静かな林を好みます。
撮影ポイント
見つけやすい環境
ゴジュウカラは、日本では次のような場所でよく見られます。
- 山地の落葉広葉樹林
- 北海道では低地の林や公園
- 本州では山地の広葉樹林、林道沿い
低山の遊歩道や自然公園の広葉樹エリアは、撮影ポイントとしてねらい目です。
具体的な撮影ポイントの狙い方
- 幹を上下に素早く動くので、太めの木の幹をじっと観察する
- シジュウカラやエナガなど小鳥の混群についていくと見つけやすい
- 餌付けポイントから少し離れた静かな場所の方が、自然な姿を撮りやすい
撮りやすいシーン
- 木の幹に垂直にとまっているとき
- 頭を下にして幹を下っている瞬間
- 秋冬の落葉期は枝かぶりが少なく、全身が抜けやすい
地域別のねらいどころ
- 北海道
エゾゴジュウカラが低地の公園や演習林に多く、冬の混群で狙いやすい - 本州
山梨の「野鳥の森公園」など、低山帯の探鳥地で撮影例が多い - 東北や関東の山地
県民の森や自然歩道など、広葉樹林が続くエリアで観察・撮影記録があります
時期と時間帯
- 通年見られる留鳥だが、葉が少ない秋冬から早春が撮影しやすい
- 朝の時間帯は採食が活発で、動きのあるシーンが狙える
撮影の焦点距離の目安
野鳥全般では、最低でも300mm、できれば400mm以上が理想です。
小さな小鳥を画面いっぱいに近く撮る場合は、600mm相当以上が欲しいですね。
初めてなら
まだ野鳥撮影に慣れていないなら、
フルサイズ換算で「300〜400mm程度のズームレンズ」から始めて、
足りないと感じたら500〜600mm相当へステップアップするのがオススメ
まとめ
- 森に一年中すむ留鳥で、樹洞やキツツキの古巣を巣として使う
- 北海道の個体はシロハラゴジュウカラと呼ばれる
- 鳴き声は「フィーフィー」や「ピピピ」と繰り返すような声と表現される
- 低山の遊歩道や自然公園の広葉樹エリアは、撮影ポイントとしてねらい目


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