
データ
- 分類 スズメ目レンジャク科レンジャク属
- 生息地 北海道全国各地
- 体長 19~20㎝
- 撮影場所 富良野 鳥沼公園

ヒレンジャクってどんな鳥?
ヒレンジャクはスズメ目レンジャク科の鳥で、英名を Japanese waxwing といいます。
体長はおよそ18〜19センチほどで、スズメより一回り大きいくらいです。
頭に長くとがった冠羽があり、目のところを黒い帯が通るような顔つきが特徴です。

色や模様の特徴
ヒレンジャクの体は、全体にぶどう色がかった茶色から灰色っぽい色合いで、
胸から脇腹はオレンジやぶどう色がかっています。
腹の中央はやや淡い黄色です。
喉や目の周りの帯は黒く、尾は黒っぽい色で先端が鮮やかな赤色になっており、
この「緋色の尾」が名前の由来です。
翼の一部にも赤い飾りのような模様が入り、ろう細工のように見えることから、
英名の「waxwing」という呼び名がついています。

日本での暮らし方
ヒレンジャクは日本では主に冬鳥として各地に渡ってきます。
シベリア東部や中国北東部などで繁殖し、冬になると日本へ越冬のためにやってきます。
西日本で見られることがやや多いといわれますが、東日本でも観察されることがあります。
群れで行動することが多く、街路樹の実や公園の木に集まる姿が見られます。

好きな食べ物
冬の間はヤドリギやナナカマドなど、さまざまな木の実を好んで食べます。
特にヤドリギの実をよく食べ、その種子をフンとして枝に付着させることで、
ヤドリギの分布を広げる役割も果たしています。
街中では、庭木や街路樹の実を食べに来る姿が見られることもあります。
キレンジャクとの違い
よく似た近縁種にキレンジャクがいます。
両者の見分けで一番わかりやすいのは尾の先の色で、
ヒレンジャクは赤、キレンジャクは黄色です。
全体の印象もよく似ていますが、尾先の色を見れば比較的区別しやすいです。
渡ってくる季節
一般的には、ヒレンジャクは日本には「冬鳥」として渡ってきます。
シベリア東部や中国北東部などで繁殖し、そのあと日本や朝鮮半島、
中国南部などへ南下して越冬します。
具体的な時期
- 日本への渡来は秋ごろに小群で渡来開始
- 見つけやすい季節は冬から早春のあいだが中心
- 京都周辺の一例は2月上旬から4月上旬ごろにかけての記録あり
撮影ポイント
探す環境のコツ
- ヤドリギがある場所が最重要
ヒレンジャクは冬季にヤドリギなどの実を主に食べるため、ヤドリギの着いた街路樹や河川敷、公園の木を探すと見つけやすいです。 - 都市公園・河川敷も要チェック
完全な山奥でなく、市街地近くの公園や植物園、河川敷の高木にもよく来ます
撮影時期と狙い方
- 時期の目安
日本では冬鳥で、地域にもよりますが、おおむね
十一月ごろから四月ごろまでがシーズンです。 - 動きの特徴
群れで移動し、木の実を食べ尽くすと別ポイントへ移るため、今シーズンの「当たりポイント」の情報をこまめにチェックすると効率的です。
撮影カメラとレンズ
ふらの鳥沼公園で撮影
偶然にも目の前を横切る鳥を見つけました。
あまり見かけない姿の鳥だな~と思いながら撮影して見た鳥はヒレンジャクでした。
今回の撮影機材はカメラが富士フイルムのX-T5と
レンズはFujinon XF 150-600の組み合わせ撮影しましております。
近くでの撮影はなかなか難しいので600mmはほしいところです…
まとめ
- 体長はおよそ18〜19センチほどで、スズメより一回り大きい
- ヒレンジャクは日本では主に冬鳥として各地に渡ってくる
- ヒレンジャクは赤、キレンジャクは黄色
- 近くでの撮影は難しいので400mmから600mmはほしい


コメント